アヤラが発電株をサンミゲルに売却へ
[ 236字|2018.10.23|経済 (economy)|econoTREND ]
国内複合企業大手サンミゲルのアン社長はこのほど、アヤラ財閥の発電部門、ACエナジー・ホールディングスからミンダナオ地方に建設中のカウスワガン火力発電所(最大発電量552メガワット)の株式の売却提案を受けたことを明らかにした。ACエナジーは同発電所の85%経営権を所有しており、年内に商業運転を開始する予定。サンミゲルは昨年、EgcoグループとAES社から総額20億ドルでマシンロック火力発電所を買収し、国内最大級の発電事業主体となっている。(19日・スタンダード電子版)