電力卸売り市場がようやく完全民営化
[ 220字|2018.9.29|経済 (economy)|econoTREND ]
17年前に成立した共和国法9136号(電力自由化法)で定められた電力卸売りスポット市場(WESM)の完全民営化が26日、ようやく実現した。これまでエネルギー省が管轄してきた市場プラットフォームの運営が同日、正式にフィリピン独立電力市場運営体(IEMOP)に移譲された。同プラットフォームの統治機能はフィリピン電力市場会社(PEMC)がこれまで通り担う。電力卸売りスポット市場は2006年から操業している。(27日・インクワイアラー電子版)