ブラカン州への投資を比商工会議所が呼び掛け
[ 292字|2018.9.28|経済 (economy)|econoTREND ]
比商工会議所のチュア名誉会長はこのほど、今後5年間でブラカン州を舞台にした三つの大型インフラ事業が実施されるため、同州が新経済成長地域になるとの見通しを示し、さらなる投資を呼びかけた。三つの事業は、ブラカン国際空港計画、メトロマニラ・スカイウエー延伸事業、MRT7号線建設事業。スカイウエーの延伸事業が2019年に開通すれば、首都圏を経ずに南ルソン高速道と北ルソン高速道が接続されるため、ブラカン州の物流拠点としての役割が高まる。また、MRT7号線が20年に完工すれば、首都圏よりも生活費が安いブラカン州などに労働者や事業所が移ってくる可能性があるという。(25日・タイムズ電子版)