鉄道でのICカード利用件数が10億回超え
[ 285字|2018.9.4|経済 (economy)|econoTREND ]
アヤラ財閥とメトロパシフィック・インベストメンツの合弁会社AFペイメンツはこのほど、自社で発行する交通系ICカード「BEEPカード」の首都圏における鉄道3機関での利用件数が8月8日に延べ10億回に達したことを明らかにした。また、発行総数も500万枚を超えたという。首都圏の三つの高架鉄道における乗客の運賃支払いに占める同カードの利用率は現在56%。残りの44%が1回限りの乗車券を利用している。同カードは3年前に導入され、鉄道以外にもポイント・トゥ・ポイントと呼ばれるリムジンバスを運行している民間バス会社などでも多数導入されている。(8月31日・スタンダード電子版)