食品小売業界の売上6%増の463億ドル
[ 233字|2018.9.1|経済 (economy)|econoTREND ]
米農務省の最新報告書によると、2017年のフィリピン国内における食品小売業界の全売り上げが463億ドルで前年比6%と堅実に伸びている。都市化の進行や中間層の拡大、人口の大きな割合を占める若年層などが要因で、食費支出額が増えているという。小規模雑貨店の「サリサリストア」がまだ国内の食品小売市場の58%を占めている。比への食品の最大の輸出国は米国で、比の全食品輸入額の16%を占めている。次いでインドネシア、中国、ニュージーランドと続いている。(8月29日・スター)