MRT3号線民営化提案で 政府は18年末までに決断へ
[ 256字|2018.6.14|経済 (economy)|econoTREND ]
トゥガデ運輸長官はこのほど、香港系インフラ投資企業、メトロパシフィック・インベストメンツ社がかねてから政府に提出している首都圏鉄道(MRT)3号線の再整備・運営事業民営化提案について、今年年末までに政府として立場を明確にすることを明らかにした。同長官によると、MRT3号線の民営化を進めるためには、現在同線が抱えている保守・運営に関する問題点を解決することに加え、38億ペソで中国企業から調達したものの実際に走行させることができない48列車の問題などを解決しなければならないという。(10日・スタンダード電子版)