たばこの輸出拡大を目指す 国内の消費量縮小で打開策
[ 243字|2018.6.14|経済 (economy)|econoTREND ]
国家たばこ庁(NTA)の幹部はこのほど、昨年施行された大統領禁煙令による影響で国内でのたばこ消費量が縮小している問題で、国内産たばこの輸出を強化することを明らかにした。たばこ消費量の減少に伴い、たばこ葉の作付面積も2017年度の3万1214ヘクタールから18年には2万2058ヘクタールへと約30%縮小する見通し。同庁は昨年のたばこ輸出額3億1900万ドルを18年度は5%引き上げる目標を立てている。現在、国内で生産されたたばこ葉の60%は国内消費向けという。(11日・スター電子版)