シンガポールのフィンテック企業が比進出、市中銀行に決済プラットフォーム提供へ
[ 246字|2018.6.6|経済 (economy)|econoTREND ]
シンガポールに拠点を持つフィンテック企業、Tagit社は1日、首都圏マカティ市に東南アジア地域におけるサービスデリバリー拠点となる事務所を正式に開業させた。従業員数は30人ほどで、来年には倍増させる。同社は比以外に、カナダとマレーシア、インドとインドネシアに事務所を置く。同社はデジタル金融決済プラットフォーム「Mobix」が主力製品で、フィリピン・ナショナルバンクが最初の顧客としてすでに契約済みで、今後、チャイナ・バンクやユニオン・バンクにもサービスを納入する。(2日・インクワイアラー)