BOI、PEZA登録投資が53%増 18年1〜3月期に1828億ペソ
[ 275字|2018.5.5|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピン統計庁によると、今年1〜3月期の政府投資促進機関である投資委員会(BOI)と比経済区庁(PEZA)が承認した登録投資総額が1828億3000万ペソと前年同期比53.2%増と大幅に拡大している。内訳はBOIが登録投資額全体の83.2%を占めたのに対し、PEZAは同16.8%にとどまっている。産業分野別では電力・ガス・エアコン部門が1043億ペソと全体の57%以上を占め圧倒的に多かった。次いで不動産部門が272億4000万ペソで全体の約15%を占める。外国人投資家の国籍別では日本人が全体の57.2%を占め最大。(2日・ブレティン電子版)