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　ヤザキ・トーレス・コーポレーション傘下のアグリビジネス会社、アグリテック・インテグレイティッド・サービス（ＡＴＩＳＣＯ）はこのほど、昨年５カ月にわたるイスラム過激派と政府軍との交戦で破壊されたミンダナオ地方マラウィ市で、計1万ヘクタールのアバカ（マニラ麻）農園開発事業を計画していると明らかにした。マラウィ市民への生計支援と同市の復興に寄与するためで、農務省を通じて南ラナオ州との間でアバカ苗育成場の設置について協議を開始した。2019年６月までに栽培を開始する。（23日・タイムズ）