SMインベストメンツの純益6%増329億ペソ
[ 274字|2018.3.3|経済 (economy)|econoTREND ]
国内複合企業大手で持株会社のシューマート(SM)インベストメンツ社は28日、17年の連結純益が329億ペソと前年比6%増加したと発表した。連結総収入も同9%増の3961億ペソで、増収増益だった。事業部門別で収入の割合をみると、不動産部門が総収入の40%分と最大だったのに対し、銀行部門が38%、小売部門が22%をそれぞれ占めた。不動産部門のSMプライムの純益は276億ペソで同16%増、金融部門のBDOユニバンクは同15%増の74億ペソだった。小売部門は新規モールを18年末までに国内73店、中国で7店の開店を計画している。(1日・スタンダード)