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　科学技術省はこのほど、比国軍退役軍人でエネルギー開発者でもあるビクトール・コルプス氏（73）が最近開発したという垂直軸風力タービン・システムに関する技術評価に同省が着手したことを明らかにした。「ノーチラス」という名称のシステムで、台風などの異常な気象状況下でも発電できる小型タービン。従来の風力発電施設に併設することも可能で、風力発電の効率化が進むという。技術評価と商業化の可能性について評価委員会が審査している。（15日・スター電子版）