インドネシアから列車購入 比国鉄、4・8億ペソ投入
[ 288字|2018.1.25|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピン国鉄(PNR)はこのほど、インドネシアの国営鉄道会社から2組の列車を購入することで合意した。購入費用は4億8530万ペソ。列車は2019年9月までに国内に届けられる予定。比国鉄は現在、首都圏とその近郊州を中心に77キロ区間のみの運行にとどまっており、ドゥテルテ政権が終わる2022年までに1900キロまで操業区間を拡大させる方針。PNRが現在21組の列車を所有しているが、実際に走行できるのは6組に限られている。日本政府の円借款支援を受けたマニラ−クラーク区間の鉄道建設事業に向けた建設請負業者の選定も今年6月までに実施する予定。(22日・スタンダード電子版)