第3の通信業者参入には5年間で3千億ペソ必要
[ 305字|2018.1.17|経済 (economy)|econoTREND ]
リオ情報通信技術長官代理はこのほど、国内通信大手2社が独占している比の通信業界に第3の通信業者が新たに参入して互角に競争するためには今後5年間で3000億ペソの投資が必要との認識を示した。比政府は今年3月までに第3の通信業者による参入を実現させたい意向で、戦略的パートナーとして中国企業をはじめ外国企業の参入が見込まれている。フィリピン長距離電話(PLDT)とグローブの大手2社は、新規事業者の参入をにらみ2018年度にはサービス向上に向けそれぞれ1千億ペソに近い投資を行う見込み。また、国家通信委員会は遅くとも2月19日までに新規参入業者が遵守すべきガイドラインを発令する予定。(15日・インクワイアラー)