ADBが比成長率上方修正
[ 256字|2017.12.18|経済 (economy)|econoTREND ]
アジア開発銀行(ADB)はこのほど、フィリピンの2017、18年の経済成長率予測をそれぞれ、6.5%、6.7%から6.7%、6.8%に上方修正した。世帯消費が相変わらず好調で、かつインフレ率の上昇も政府の管理内であることや、インフラ投資が拡大していることを好材料とした。国内総生産に占める政府のインフラ支出割合が政府目標の5.3%達成も確実とみられる。また、東南アジア諸国全体の17年および18年の平均成長率予測も5.0%、5.1%から両年とも5.2%に上方修正した。(14日・スター電子版、同日付本紙に詳報)