露天掘り鉱山事業凍結を大統領が維持する意向
[ 246字|2017.11.24|経済 (economy)|econoTREND ]
ロケ大統領報道官によると、ドゥテルテ大統領はロペス前環境天然資源長官が出した露天掘り鉱山事業の凍結命令を維持する方針。鉱山業調整委員会が10月に新規の露天掘り鉱山事業を凍結する行政命令の撤廃を勧告し、シマツ現長官も支持する立場を表明したが、最終的な権限を持つ大統領は勧告に従う姿勢を見せていないという。ミンダナオ地方南コタバト州で、総額59億ドルを投資して国内最大級のタンパカン金銅鉱山の開発を目指しているグレンコール社などは、凍結命令で再開できない状況が続いている。(21日・ブレティン)