比鉄鋼企業が合弁事業希望
[ 235字|2017.10.21|経済 (economy)|econoTREND ]
国内鉄鋼資材メーカーのスティール・アジア社はこのほど、日本やイタリアの企業などと合弁で、ルソン地方サンバレス州スービックおよびバタンガス州で小規模製鉄工場を建設する計画を進めていることを明らかにした。総投資額は約10億ドルで、外資系企業が合弁事業に40%まで出資する計画。スービックかバタンガスのいずれか、もしくは両方での製鉄工場の建設を目指す。同社は最近、ミンダナオ地方イリガン市にある旧国家鉄鋼公社の製鉄施設の買収交渉を断念したと発表したばかり。(18日・マラヤ)