国内便と国際便の利用客ほぼ拮抗
[ 332字|2017.10.7|経済 (economy)|econoTREND ]
民間航空局の最新統計によると、今年1〜6月期におけるフィリピンの国内線の利用客数が前年同期比4%増の約1280万人だったのに対し、国際線の利用客数が同9.7%増の1240万人まで拡大し、ほぼ拮抗している。航空会社別では格安航空最大手のセブ・パシフィックが、国内線と国際線を合わせた利用客数が948万人と全体の39%を占めてトップだった。次いでフィリピン航空(PALエクスプレスも含む)が同740万で2位。エアアジア・フィリピンが224万人で3位だった。セブ・パシフィックは国内線の利用客数が243万人に対して、国際線の利用客が705万人と国際線の方が3倍近く多かった。逆に、PALでは国内線の利用客数が390万人と国際線の350万人より多かった。(4日・マラヤ)