製パン最大手ガーデニア、ミンダナオ地方に工場建設へ
[ 265字|2017.9.29|経済 (economy)|econoTREND ]
国内製パン最大手のガーデニア・ベイカリーズ社は26日、ミンダナオ地方東オサミス州にある特別経済区「フィヴィデック・インダストリアル・エステート」に、総額10億ペソを投資して製パン工場を建設すると発表した。新工場は完全自動化され、1日13万個の食パンを生産する能力を持ち、フィリピン南部の食パン需要を取り込む。同社はルソン地方の消費者向けにラグナ州に同社最大の製パン工場を稼働させているほか、ビサヤ地方向けにセブ州にも製パン工場を稼働している。同社の国内食パン市場における占有率は60%を超える。(27日・インクワイアラー電子版)