GTキャピタル子会社による地熱発電出資を承認
[ 255字|2017.9.29|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピン公正取引委員会(PCC)は26日、実業家ジョージ・ティー氏率いる投資持株会社GTキャピタル・ホールディングス傘下の発電子会社、グローバル・ビジネス・パワー社(GBPC)によるアルソンズ財閥の地熱発電事業、アルソンズ・サーマル・エナジー社への50%近い出資を承認した。GBPCはビサヤおよびミンダナオ地方における発電事業でトップの地位を占めており、アルソンズ・サーマル・エナジー社への過半に迫る出資が両地方における発電業界の独占につながる恐れがあるとして審査対象となっていた。(26日・スタンダード)