ブラカン国際空港計画は事業実現の可能性あり
[ 289字|2017.9.13|経済 (economy)|econoTREND ]
タマヨ運輸次官は11日、サンミゲル社が最近、政府に提案したブラカン国際空港建設事業計画について、「実現の可能性がある」として、今後、国家経済開発庁とも協力して政府としての扱いを協議することを明らかにした。航空機の乗り入れで飽和状態にあるマニラ空港に代わるフィリピンの空の玄関口として同社がマニラ湾に近いブラカン州の複数の町にまたがる2000ヘクタールの土地に滑走路4本を抱える本格的な国際空港の建設を提案したもの。新空港計画については、シューマート(SM)の系列会社もカビテ州サンレイポイント沖を埋め立てて国際空港を建設する事業提案を行っている。(11日・スタンダード電子版)