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　スウェーデン家具大手イケアは６日、シンガポールを含む東南アジアで今年１月から、父親である従業員に４週間の有給育児休暇を与えていることを明らかにした。シンガポールのチャンネルニューズアジア（電子版）などが伝えた。

　父親の有給休暇は子どもの生後６カ月以内に取得する必要がある。子どもの誕生回数に応じて何度でも取得できる。

　イケアは１月からこれまでに、東南アジア地域で計27人の従業員に４週間の父親の有給育児休暇を与え、そのうち14人がシンガポールの従業員だったという。

　シンガポール政府は父親の育児休暇を任意の１週間を含め２週間と定めている。（時事）