建設事業着工数が9.2%減
[ 248字|2017.9.8|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピン統計庁によると、2017年4〜6月期の全国の建設事業着工数が3万5983件で前年同期比9.2%減と縮小した。内訳は、コンドミニアムを含む住宅建設着工数が2万6827件で同11.7%減少したのに対し、商業施設などの非住宅建設着工数が4861件で同6.9%増加した。住宅建設ではコンドミニアムの建設着工数が45.7%減と大幅に縮小したのが目立つ。一方、4〜6月期に建設許可を得た建設事業の事業費合計は759億ペソで、前年同期の1169億ペソに比べ35.1%減少した。(6日・スター電子版)