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オンラインメディアのベトナムネットによると、ハノイ市情報通信局はこのほど、中心部のすべての地上通信ケーブルを2020年までに地下埋設する方針を示した。市が進める通信ケーブルの技術インフラ計画の一環で、市人民委は先週の会議でこれを承認した。

　同局の郵便・電気通信部のグエン・ティエン・サイ部長は、景観と道路の安全性を改善、向上させるために、環状３号線と市中心部をつなぐ主要道路ですべての地上ケーブルを地中化すると述べた。

　街中で複雑に張り巡らされる電線と通信ケーブルは、ハノイ市やホーチミン市では「クモの巣」と呼ばれ、外国人にとっては珍しい名物の風景となっている。（時事）