商標重点産業のGDP割合は比がアセアン最低
[ 265字|2017.9.4|経済 (economy)|econoTREND ]
国際商標協会(INTA)の最新調査によると、東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟5カ国のうち、半導体や電子部品の製造業者、情報技術(IT)関連産業や建設業などのいわゆる商標重点産業による国内総生産(GDP)への直接貢献度(対DGP比率)はフィリピンが17%で、シンガポール(同50%)やマレーシア(30%)、タイ(22%)やインドネシア(21%)より低く、低水準であることが判明した。国内の商標重点産業による輸出は輸出額全体の47%を占めているが、被雇用者総数は労働人口全体の15%を占めているに過ぎない。(1日・マラヤ電子版)