再生可能エネ固定価格支払いは250億ペソ
[ 336字|2017.9.4|経済 (economy)|econoTREND ]
国家送電公社はこのほど、エネルギー規制委員会に対し、固定価格買取り制度の適用承認を受けた再生可能エネルギー事業者への2018年度分一時支払いとして、1キロワット時当たり0.2932ペソの支払いを実施することへの認可を求める申請を行った。総額は249億ペソ。同委員会は太陽光発電事業者に対してはキロワット時当たり9.68ペソ(第1期承認分)および8.69ペソ(第2期分)、風力発電業者に対して同8.53ペソ(第1期)および7.40ペソ(第2期)、バイオマス発電業者に対しては同6.63ペソなどを固定価格買取りレートとして承認していた。2018年から3年間は同制度を検証する期間として、新規の再生可能エネルギー事業に対する同制度の適用は行わない。(1日・スタンダード電子版)