ASIA WATCH
[ 260字|2017.8.31|経済 (economy)|ASIA WATCH ]
貨物情報で福岡市と上海港が提携
福岡市は29日、博多港が中国の上海港と連携し、ITを活用したコンテナ貨物輸送状況の情報提供サービスを近く開始すると発表した。世界最大のコンテナ取り扱い港である上海港との連携で荷主の利便性を格段に向上させる。
情報提供サービスはIT技術でコンテナの正確な輸送状況をリアルタイムで伝えるもの。上海港の通関や出港の状況を正確に把握することで、博多港側で受け取る荷主にとっては急ぎの貨物の受取日時が分かるなどメリットが大きい。
博多港は07年からは海外の主要港のシステムとつなぎ、これまでに海外の11港と連携している。