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インドネシア政府は22日、ロシア製最新鋭戦闘機「スホイ35」11機（総額11億4000万ドル）とインドネシア産の農産物など（総額５億7000万ドル）を交換するバーター貿易の合意を、ロシア政府と正式に結んだと発表した。インドネシアは、スホイ35の導入で防衛能力の向上を図る。現在は米国製のＦ５戦闘機を使っているが、老朽化した。

　今回のバーター貿易は、インドネシアがロシアからスホイ35を11機購入する代わりに、オフセット（見返り）としてロシアへの輸出機会を拡大できるという。（ジャカルタ時事）