比小売業の17年度売上は平均2〜3%増
[ 278字|2017.8.14|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピン小売業者協会(PRA)のサントス会頭によると、17年通年の国内小売業界の平均的な売上伸び率は前年比2〜3%増にとどまる見通しという。小売業者間での競争が激化していることが理由として挙げられる。しかし、オンライン・ショッピングについて見ると、売上規模はまだ小売業界全体の1%にも届かないものの、その売上伸び率は前年比15〜20%増と好調な見通し。
フランスのスポーツ用品小売大手のデカスロンやスウェーデンのイケアなどがフィリピンへの進出を決めているが、外資企業の100%出資による比小売事業進出はまだまだ進んでいない。(11日・マラヤ電子版)