ニッケル最大手の純益が大幅拡大
[ 239字|2017.8.7|経済 (economy)|econoTREND ]
住友金属鉱山も出資する国内ニッケル鉱山最大手、ニッケル・アジア社は今年1〜6月期の純益が15億4000万ペソで、前年同期の同2400万ペソから60倍近く拡大したことを明らかにした。同期のニッケル鉱石出荷量が892万トンと前年同期の854万トンから38万トンほど上昇しただけだったのに対し、1トン当たりのニッケル鉱石の輸出額が平均で25.88ドルと前年同期比42%増まで高騰したため、売上が36億4000万ペソと前年比倍増したため、純益を引き上げた。(4日・スタンダード電子版)