メトロバンクの株価が急落
[ 228字|2017.7.26|経済 (economy)|econoTREND ]
21日のフィリピン証券取引所における株式市場取引で、横領容疑で上級幹部が逮捕されたことが明らかになった国内拡大商銀2位のメトロバンク株が1日で5%以上急落した。時価総額で139億ペソが消滅した計算になる。メトロバンクで副社長を務める女性が法人顧客名義の口座を利用してにせの融資契約を結ぶなどの手口で資金を横領した容疑で、同行本店内で国家捜査局の捜査員によって逮捕された。少なくとも9億ペソほどの預金が横領されたとみられている。(22日・インクワイアラ−)