全国の港湾取扱貨物量が9%増
[ 236字|2017.7.19|経済 (economy)|econoTREND ]
港湾庁の最新統計によると、今年1〜5月期の全国の港湾における取扱貨物量が1億356万トンで、前年同期比9%増加している。中でもコンテナ取扱貨物量が291万TEU(20フィートコンテナ換算)で、前年同期比14%増加した。マニラ港の貨物取扱ヤードの利用率も現在、平均57%で滞留問題などは起きていない。同庁は今年3月、17年度の全国の港湾における取扱貨物量が16年並みで横ばいにとどまるとの予想を発表したが、17年通年予想の引き上げに向けて検討を開始した。(16日・スター)