ASIA WATCH
[ 398字|2017.7.6|経済 (economy)|ASIA WATCH ]
シンガポールーインド路線、旅客大幅増
シンガポール駐在員インド人の増加や両国の貿易関係強化を背景に、両国間の航空路線の利用者数が大きく伸びている。3日付のシンガポール紙ストレーツ・タイムズが伝えた。
1〜5月のインド−シンガポール間の座席数は前年同期比で21%増加。両国間路線の利用者数は15%増の170万人となった。伸び率では中国(12%増)、インドネシア(9%増)を上回った。
現在、シンガポール航空(SIA)、スクート(SIAグループの格安航空会社)など九つの航空会社がインド−シンガポール間の路線を運航し、ムンバイ、チェンナイ、バンガロール線が特に好調だ。 チャンギ空港からは現在、インド15都市に就航しているが、同空港幹部によると、新たにプネー(マハーラーシュトラ州)やマドゥライ(タミル・ナードゥ州)、ブバネーシュワル(オリッサ州)、グワーハーティー(アッサム州)との路線開設が検討されているという。 (時事)