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クラーク国際空港のカウギラン総裁はこのほど声明を発表し、米カリフォルニア州ロサンゼルスとクラーク空港を結ぶ直行便の就航を目指して大手航空各社と交渉を開始する計画を明らかにした。同空港の国際線としては現在、韓国の仁川と釜山、香港とシンガポール、マカオとドバイ、ドーハを結んでいるほか、今年10月からは上海便も就航。現在、日本とマレーシア、台湾とタイにも就航させるため航空各社と折衝中という。米西海岸にはルソン地方北部イロカノ地域の出身者が約300万人住んでおり、クラーク空港の米国路線のハブ空港化は利便性が高いという。（6月30日・インクワイアラー）