ASIA WATCH
[ 366字|2017.6.8|経済 (economy)|ASIA WATCH ]
シンガポール不動産大手キャピタランド、日本での運用資産4000億円視野に
シンガポールの不動産開発最大手キャピタランドのリム・ミンヤン最高経営責任者(CEO)は、同社の日本での運用資産残高(AUM)を現在の25億シンガポールドル(以下ドル、約2000億円)から2倍の50億ドル(約4000億円)に増やせる可能性があると述べた。シンガポール経済紙ビジネス・タイムズが伝えた。
キャピタランドは今年、首都圏でオフィスビル3棟とショッピングモール1物件を計497億で取得。年末までにAUMを30億ドルまで拡大すという。 同社は日本では、ショッピングモール5物件、オフィスビル4棟、サービスアパート・賃貸マンション23物件を保有している。
キャピタランドのサービスアパート事業子会社アスコットは6日、東京・丸の内にサービスアパート「アスコット丸の内東京」(130部屋)を正式にオープンした。(時事)