発電大手が再生可能エネにも進出へ
[ 273字|2017.5.26|経済 (economy)|econoTREND ]
香港系インフラ投資企業、メトロパシフィック・インベストメンツ社傘下の発電大手、グローバル・ビジネス・パワー社(GBPC)は現在、ビサヤ地方における電力供給市場で市場占有率が29%に達し、政府による30%上限規制に近づいていることから、今後ルソン地方での火力発電および再生可能エネルギー事業に注力する方針。同社はラウニオン州ルナ町で石炭燃料火力発電所(発電量670メガワット)の操業に向け許認可取得や請負業者の選定に入っているほか、100メガワット規模の水力発電事業を計画するなど再生可能エネルギーへの参画も目指している。(24日・スター電子版)