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　ユーチェンコ財閥の金融子会社、リサール商業銀行（RCBC）の買収先としてシューマート（SM）グループ傘下の金融子会社、チャイナ・バンクが名乗りを挙げている。シューマート・グループには拡大商銀最大手のバンコデオロ（BDO）があるが、資産額で拡大商銀７位のチャイナ・バンクがRCBCを買収すれば、資産総額が9721億ペソに達し、ルシオ・タン氏が所有するフィリピン・ナショナル・バンクや業界６位のセキュリティー・バンクを抑えて業界５位の拡大商銀に浮上し、国内有数の金融機関として足場を強化できるとみられている。（21日・スター）