FIT転嫁分の料金引き上げ承認
[ 240字|2017.5.22|経済 (economy)|econoTREND ]
エネルギー規制委員会はこのほど、国家送電会社が申請していた、来月6月からの配電会社への売電価格に含まれる固定価格買取りレート(FIT)転嫁分の1キロワット時当たり0.1830ペソへの引き上げを承認した。配電会社が消費者に請求する電力基本料金に6月から反映される。しかし、配電最大手のマニラ電力(メラルコ)による超過請求分の還付命令が出されていることから、メラルコが6月から基本料金を1キロワット時当たり0.75ペソ引き下げるため、結局、相殺される。(19日・スタンダード電子版)