違法貸金業者104社に営業停止命令
[ 265字|2017.5.22|経済 (economy)|econoTREND ]
証券取引委員会(SEC)はこのほど、今年1〜4月期において金融会社104社に対して営業停止命令を出したことを明らかにした。これらの金融会社は貸金業に必要な営業許可などを受けていなかった。SECは今後、さらに金融会社に対する審査や取り締まりを強化する。一方、SECによると、1〜4月期に新たに営業許可を得て正式登録された金融会社は248社で、前年同期の43社から6倍近く増えている。ドゥテルテ政権は違法な高利貸業者の摘発を今年初めから強化しており、貸金業界で正式に営業許可を取得する動きが強まっている。(19日・ブレティン電子版)