バイオマス発電事業にBOI承認
[ 267字|2017.5.10|経済 (economy)|econoTREND ]
投資委員会(BOI)はこのほど、ルソン地方イサベラ州とアウロラ州の州境にあるサンパブロ地区などにおけるバイオマス発電事業に関するイサベラ・ラスエルテ・ライスミル・コープ社が申請した事業登録を承認した。同地方で容易に確保できるもみ殻を原料としたバイオマス発電システムを設置する。発電量は5メガワット、事業費は4億1000万ペソ。従業員39人体制で、商業運転は4月にすでに始まっている。地熱や水力、風力や太陽光、バイオマスなどの再生可能エネルギーが比の総発電量に占める割合は16年6月時点で34.3%を占めている。(6日・スタンダード)