娯楽ゲーム公社の収入が27%増
[ 251字|2017.5.1|経済 (economy)|econoTREND ]
娯楽ゲーム公社(PAGCOR)は4月27日、今年1〜3月期の収入が140憶4000万ペソで前年同期比27%増加したことを明らかにした。政府目標だった110憶6000万ペソも大きく上回った。国内のカジノ産業の売上が順調で、カジノ運営業者からの税収や手数料収入が拡大したため。ドミンゲス財務長官がこのほど、同公社の所有か管理している国内46カ所のカジノ施設の完全民営化を検討していることを表明したが、ドミンゴ同公社総裁は「プロセスに長い時間がかかる」と消極的な姿勢を示している。(4月28日・ブレティン)