6月上旬まで電力供給が警戒レベル
[ 269字|2017.4.19|経済 (economy)|econoTREND ]
国家送電公社はこのほど、サマーシーズンによる電力需要の高まりに加え、バタンガス州での連続地震による発電所への影響が相まって、6月上旬まで電力需給関係がひっ迫する「イエロー・アラート」の警戒レベルが続くと発表した。電力のひっ迫に伴い、政府は所有するマラヤ地熱発電所の操業を開始する予定。同公社によると、6月25日まで最低13カ所の発電所が定期メンテナンスで操業を一時停止する計画に加え、5月27日から6月2日にかけての電力需要量は9870メガワットまで高まる見込みで特に需給関係がひっ迫する可能性が高いという。(16日・ブレティン電子版)