米国大使がミ地方に支援約束
[ 243字|2017.3.31|経済 (economy)|econoTREND ]
キム在比米国大使はこのほど、ミンダナオ地方ダバオ市でドゥテルテ大統領と会談し、米国政府が同地方のフェリー路線開発事業などに総額35億ペソを支援すると約束した。同大使によると、米穀物メジャーのカーギルが比産ココナツ油を大規模に出荷しているほか、米系ビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)業界が同地方だけで4万人のスタッフを雇用するなど、米国企業によるミンダナオ地方への投資案件は増え続けており、同地方開発に米国政府としても強い関心を示しているという。(28日・ブレティン電子版)