バニラエアの成田─セブ間1万円未満に
[ 326字|2017.3.31|経済 (economy) ]
ANAホールディングス傘下の格安航空会社(LCC)バニラエア(千葉県成田市)は30日、昨年12月に就航した成田─セブ(フィリピン)線について、片道の下限運賃を約4割引き下げ、1万円未満に設定したと発表した。5月9日搭乗分から適用する。
新料金は9880円からで、従来までの1万6880円から引き下げた。20〜30代を中心に利用が進んでいる成田─セブ線のさらなる需要喚起を図るのが目的。運賃のほかに支払手数料と旅客施設使用料が別途かかる。
また、成田発が午後1時前後、セブ発が午前9時30分発だったが、7月15日からは成田を午前10時30分発、セブ発を午後3時30分発とし、現地での滞在時間を長くできるように運航スケジュールを変更する。(時事)