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　複合企業大手のサンミゲル・コーポレーションは比証券取引所に2016年度決算報告を行い、連結純益が520億ペソで前年比80％増と大幅に拡大したことを明らかにした。しかし、連結総収入は原油価格の低迷で6850億ペソと同２％増にとどまった。ビール部門のサンミゲル・ブリュアリーの収入が972億ペソで同12％増と順調だったほか、食品部門のサンミゲル・ピュアフーズ社の収入も1116億ペソで同４％増だった。さらに、、包装子会社の収入が274億ペソで同９％増だったほか、石油元売り子会社のペトロン社の純益は108億ペソと同73％増と大幅に拡大した。（17日・ブレティン電子版）