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　海洋資源保護団体のオセアナ・フィリピンズはこのほど、国内のイワシの乱獲を防ぐため、農務省水産資源局と共同で、イワシの漁業規制などを含めた持続可能な業界指針、イワシ産業開発計画を2018年中に策定し、実施に移す予定だと明らかにした。現在は施行規則を策定中で18年から業界関係者を対象とした公聴会などを開始する。現在、漁獲されたイワシの体長が以前より小さくなっていることから乱獲が増えているとみられ、16年のイワシの水揚げ量も28万790トンと前年比3.4％減少した。イワシは比の缶詰めの主原料で、缶詰め工場のほとんどはミンダナオ地方サンボアンガ半島に集中している。（６日・スター電子版）