セブでケーブルカー事業計画浮上
[ 264字|2017.3.10|経済 (economy)|econoTREND ]
マクタン・セブ国際空港の新ターミナル建設の事業主体であるインドと比の企業連合体、GMR─メガワイド・セブ・エアポート社の幹部はこのほど、セブ州マクタン島にケーブルカーを建設する事業計画を明らかにした。セブの渋滞緩和に寄与すると同時に、鉄道建設などと違い用地収用が容易で事業費も少なくて済むため、最も有効な輸送機関事業だと提案している。マクタン島のリゾートやセブ国際空港などを結ぶ8〜10カ所ほどの駅を路面に設置して、ケーブルカーを走らせる構想。同社が建設中の新ターミナルは2018年に完工予定。(6日・インクワイアラー電子版)