22年までに排出量目標達成
[ 286字|2017.3.1|経済 (economy)|econoTREND ]
アヤラ財閥の不動産開発部門、アヤラ・ランド社はこのほど、自社の国内事業について二酸化炭素の排出量と吸収量が同じになる状態、つまり「カーボン・ニュートラル」を2022年までに達成する目標を設定していることを明らかにした。事業地における節電設備の導入や再生可能エネルギーからの電力調達、植林事業などの実施を通して、カーボン・ニュートラルの達成を目指す。スイスの国際投資企業、RobecoSAM社が最近まとめた世界中の企業の持続可能性に関する2017年度報告書「サステナビリティ・イヤーブック」で、フィリピンから唯一紹介された企業がアヤラ・ランド社だった。(25日・タイムズ)