BPIの純益が21%増
[ 298字|2017.2.20|経済 (economy)|econoTREND ]
アヤラ財閥傘下の金融子会社で、総資産額で拡大商業銀行第4位のバンク・オブ・ザ・フィリピン・アイランズ(BPI)は16日、2016年度の決算報告を行い、純益が220億5千万ペソで、前年比20.9%増と2ケタの伸びだったことを明らかにした。総収入は同12.1%増の665億5千万ペソ。うち金利収入が同9.7%増の423億8千万ペソ。昨年は総額192億ペソに達したピリピナス・シェルの株式上場で引受銀行になるなど、大規模な株式や社債の調達を手掛けたことで収入が拡大した。預金総額は1兆4300億ペソで前年比12.2%増。総資産も1兆7300億ペソで同13.8%増加した。(16日・スタンダード電子版)