製薬、医療保険分野への進出検討
[ 244字|2017.2.15|経済 (economy)|econoTREND ]
アヤラ財閥の持株会社、アヤラ・コープのリムカウコ最高財務責任者(CFO)はこのほど、製薬事業と医療保険事業への進出を検討していると明らかにした。同社は医薬品販売子会社のジェネリカを所有しているが、現在、ユナイテッド・ラボラトリーズ社とアストラゼネカ製薬、そしてパスクワル・ラボラトリーズ社の3社がほぼ独占している製薬事業への参入にチャンスを見出している。また、医療保険分野でも現在、保険加入者が約400万人にとどまっていることから、有望市場と期待している。(12日・スタンダード電子版)